肉のうま味と
風味向上を常に考える
ココナッツを食べて育つ
十勝ココナッツ牛
「牛肉の味を決めるのは、その餌」。東原ファームでは、朝と夜の2回、餌を与えています。
肉のうま味や風味を向上するために研究を重ね、これまでに、サトウキビ・パイナップルなどの搾り粕を独自にブレンドした、抗生物質(モネシン)フリーの、牛にやさしい餌を与えてきました。
2016年10月から新たに餌に加えたのは、「コプラミール」というココナッツの搾り粕。日本で唯一というココナッツの餌は、冬場に落ちがちな牛の体重を保ってくれるだけでなくさらに体重増という、結果ももたらしました。
肉質に変化が現れるのは餌を与えてから約3カ月後から。ココナッツを食べて育つ十勝ココナッツ牛の肉は、舌でとろける脂分のうま味に加え、より風味を感じられる味に進化しています。